ナスカの地上絵に人の頭? 山形大グループ、新たに発見
人の頭部とみられる絵。三つの黒い丸が目と口にあたるという=山形大提供
ペルー・ナスカ台地の地上絵を現地調査している山形大学の研究グループは18日、ナスカ川北岸で、人の頭部と動物とみられる地上絵2点を新たに発見したと発表した。
人の目、口、耳とみられる縦4.2メートル、横3.1メートルの絵と、動物に似た縦2.7メートル、横6.9メートルの絵で、黒い石を除いて白っぽい地 面を露出させる手法で描かれているという。人の頭部の地上絵は珍しい。近くに人間の頭部のミイラが見つかった神殿の遺跡があることから、研究グループは 「神殿との関係など、地上絵の謎を解く手がかりになる」としている。
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