中国の約1億2千万年前の地層から見つかった新種の翼竜の化石。全体の長さは約10センチ(米科学アカデミー紀要提供)〔共同〕
スズメ大の翼竜化石、中国で発見
【ワシントン12日共同】スズメほどの大きさの新種の翼竜の化石を、中国遼寧省の約1億2000万年前の地層から発見したと、中国科学アカデミーとブラジルの研究チームが12日付の米科学アカデミー紀要に発表した。
骨の状態から子どもとみられるが、成長しても翼の幅が最大25センチと推定され、これまでに見つかった翼竜では最小クラスだという。
化石は遼寧省西部の白亜紀の地層から、左翼など一部を除く全身がほぼ完全に残った状態で見つかった。化石全体の大きさは約10センチ、頭骨は長さ4センチと極めて小さい。 (18:20)
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