屏風:400年前の御所参内と聚楽第行幸…詳細に描写
豊臣秀吉が京都に造営した邸宅「聚楽第(じゅらくだい)」へ向かう後陽成(ごようぜい)天皇の行列を描いた一対の「御所参内・聚楽第行幸図屏風(びょうぶ)」が新潟県上越市内で見つかり、12日から同市立総合博物館で一般公開が始まった。10月4日まで。
屏風は各高さ1.56メートル、幅3.58メートル。1588年の「聚楽第行幸」の様子で、右に聚楽第へ向かう天皇の行列、左に聚楽第から御所に 向かう秀吉の列が描かれている。慶長年間(1596~1615年)の作とみられる。同館によると、聚楽第を描いた屏風は3例確認されていたが、御所参内と 聚楽第行幸のそろった屏風は初めてという。
上越市の個人が所蔵し、昨年11月に同館に調査を依頼。狩野博幸同志社大教授(日本近世美術史)の鑑定で、左下に聚楽第の南門が描かれていることなどが分かった。【新井敦】
毎日新聞 2009年9月12日 20時04分(最終更新 9月12日 20時11分)
0 件のコメント:
コメントを投稿