太陽の80億倍、最も明るい超新星爆発
星が最期に起こす超新星爆発で、太陽の80億倍もの明るさになる「Ia型超新星爆発」を、東京大や広島大の研究チームが観測し、山口市で開催中の日本天文学会で14日発表した。
Ia型は、地球から約3億光年離れた宇宙空間で見つかった。白色矮(わい)星という高密度の星が、近くの星からガスなどを吸収し、星の重さが太陽の1・4倍に達した時に起きるとされる。
従来は、太陽の30億倍前後の明るさで一定だと考えられていた。広島大や米ハワイ島のすばる望遠鏡などの観測で、今回の超新星は明るさが太陽の80億倍あり、太陽の1・6倍の重さであることがわかった。
研究チームによれば、星が激しく回転し、質量の限界を超えた可能性があるという。Ia型は天体間の距離の測定などで指標として使われており、今回の研究成果はこうした指標に見直しを迫るかもしれない。
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