天文学の稀覯本を公開へ 大阪市立科学館
ガリレオの「天文対話」初版=大阪市北区、荒井昌明撮影
地動説を唱え、ガリレオが異端審問にかけられるきっかけとなった「天文対話」といった天文学の稀覯(きこう)本を、大阪市立科学館(北区中之島)が来年1月4日から一般公開する。
来年はガリレオが望遠鏡で天体観測を始めて400年。世界天文年となるのを記念して企画された。「天文対話」(1632年、初版)をはじめ、科学館が所蔵する500〜200年前に書かれた西洋の古典的な天文学書6冊が展示される。
仏の天文学者ラランドが著した「天文学」(1764年、初版)は、大阪とも関係が深い一冊。江戸時代に大阪出身の天文学者高橋至時(よしとき)が、オラ ンダ語版からの解読を試みた。至時の弟子の伊能忠敬は、この本に紹介されている木星の衛星を測る方法で経度を調べながら、日本地図作りを行った。(久保田 裕)
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