谷垣総裁、栃木から行脚 「民間ならつぶれる」苦言大半
自民党の谷垣禎一総裁が10日、総裁選で公約した全国行脚を宇都宮市から始めた。最初の訪問地は党を離党した渡辺喜美・みんなの党代表のおひざ元の栃木 県。自民党県連主催の会合では「なぜ渡辺さんが飛び出したのか、総裁もお考え頂きたい」などの意見が飛び出し、谷垣氏がメモを取りながら聴き入る場面も あった。
会合には主婦や大学生、会社経営者ら19人が参加。「自民党は民間企業ならつぶれるようなことをやってきた」「民主党の主張は普通のことだ」と いった厳しい意見が大半だった。谷垣氏は「政治は皆さんに夢を抱いて頂かなきゃいけない。声に耳を傾け、党運営に生かしたい」と応えた。
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