2009年10月10日土曜日

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「核廃絶へ世界勇気づけた」 平和賞に国内政界も歓迎

2009年10月9日22時18分

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 オバマ米大統領のノーベル平和賞受賞について、日本の政界でも与野党を問わず歓迎の声が上がった。

特集:ノーベル賞 オバマ氏プラハ演説など

 訪中している岡田克也外相は9日、「素晴らしいことだ」と記者団に語った。民主党はマニフェスト(政権公約)で「核兵器廃絶の先頭に立つ」と掲げるなど 力を入れている。それだけに、岡田氏はオバマ氏が「核なき世界」を目指すとしたプラハでの演説を「核廃絶に向けた大きな流れをつくり出した」と評価。 「ノーベル平和賞の対象になったことは当然だ」とした。

 平野博文官房長官は、大統領が11月に来日する際には国会演説を「できるならば、やって頂きたいと思っている」とも語った。

 社民党の福島瑞穂党首も「世界の人々を、核廃絶は現実的に可能なんだととっても勇気づけた」と受賞を歓迎。自民党の谷垣禎一総裁は「日本は唯一の被爆国。日本は核廃絶の先頭に立たなければならない立場」と記者団に語った。




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